対人恐怖症、社交不安障害の人の隠された目的

まず初めに言えることは対人恐怖症、社交不安障害の人は対人に対する自己評価がとても低いということです。

問題は、なぜそれほど卑屈に感じるのか、どうして自分のことを低く見積もっているかです。

それは長所がないからではありません。

短所ばかりが目についてしまうのは、対人恐怖症、社交不安障害の人が「自分を好きにならないでおこうと」と決心しているからです。

自分を好きにならないという目的を達成する為に、長所を見ないで短所だけに注目している。

例えば、ある赤面症のある女の子がいるとしましょう。人前に出ると赤面してしまう、どうしてもこの赤面症を治したいとと言います。

そこである人は彼女に聞きました。「もしもその赤面症が治ったら、あなたはなにをしたいですか」と。

すると彼女は、お付き合いしたい男性がいる、密かに思いを寄せつつも、まだ気持ちを打ち明けられない男性がいる。赤面症が治った暁には、その彼に告白してお付き合いしたいのだと。

しかし、そこで赤面症を治す必要はありません。
どうして彼女は赤面症になったのか。どうして赤面症は治らないのか。それは、彼女自身が「赤面という症状を必要としているから」です。

彼女にとって一番恐ろしいことはその彼に振られてしまうことです。失恋によって、「わたし」の存在や可能性をすべて否定されることです。

ところが、赤面症を持っている限り、彼女は「わたしが彼とお付き合いできないのは、この赤面症があるからだ。」と考えることができます。

告白の勇気を振り絞らずに済むし、たとえ振られようと自分を納得させることができる。

そして最終的には「もしも赤面症が治ったら私だって・・・」と可能性の中に生きることができるのです。

この赤面症の女の子と同じで対人恐怖症、社交不安障害を克服したい人は他者から嫌われ、対人関係のなかで傷つくことを過剰に恐れているのです。つまり、対人恐怖症、社交不安障害を克服したい人の目的は、「他者との関係の中で傷つかないこと」なのです。

これを解決するには、まずは「いまの自分」を受け入れ、たとえ結果がどうであったとしても前に踏み出す勇気をもつことが大切です。

※参考文献:嫌われる勇気 岸見一郎著

 

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