思考や行動、性格や気質のことをアドラー心理学では、ライフスタイルといいます。
その人の世界観のことです。

たとえば、悲観的な性格だ言う人を悲観的な世界観といいます。

そうすれば少しは変われそうな気がしてきました。

そして、アドラーはそのライフスタイルを自分で選び取るものだといいます。

そのライフスタイルを選び取ったのが約10歳前後とアドラーは言っています。

しかし、もしもライフスタイルが先天的に与えられたものでなく、自分で選んだものであれば、再び選びなおすことが可能です。

過去にどんな親に育てられようが大切なのは現在の「ここ」にあります。
対人恐怖症、社交不安障害を克服したい人がこの先どうするかはその人の責任になります。

対人恐怖症、社交不安障害を克服したい人は、これまで通りのライフスタイルを選び続けることも、新しいライフスタイルを選ぶこともすべてあなたの一存にかかっています。

ではどうやって変えていくのか、

もしも「このままの私」であり続ければ目の前の出来事にどう対処すればよいか、そしてその結果どんなことができるのか経験から推測できます。

いわば、乗りなれた車を運転しているような状態です。多少ガタが来ていてもなんとか乗りこなすことができるわけです。

一方、新しいライフスタイルを選んでしまうと何が起こるかもわからないし、それにどう対処していいかもわからないかもしれない、今より辛い状況になるかもしれない。不安なのです。

つまり人は、いろいろと不満はあったとしても、このままのわたしでいることのほうが楽であり、安心なのです。

対人恐怖症、社交不安障害を克服したい人がライフスタイルを変えようとするとき、大きな勇気が試されます。

対人恐怖症、社交不安障害の人はその勇気が不足しているのです。

幸せになる勇気。

一歩ふみだしてみませんか?

※参考文献:嫌われる勇気 岸見一郎著