「ストレスが溜まったとき、人を求めますか?」

愛着スタイルを見分ける一つの良い指標は、ストレスや不安が高まったとき、人との接触を求めようとするか、逆に求めなくなるかである。

不安やストレスが高まった状況では、通常、安心できる相手に相談したり、慰めてもらったりしたいと望む。

それが愛着行動の増加として表れる。

しかし、同じ状況でも、その人の愛着スタイルによって、愛着行動がどの程度活発になるかは大きく異なっている。

不安型愛着スタイルの人は、愛着行動や誰かの支えを求めようとする行動が過剰に増加する。

ずっと誰かにそばにいてもらって、話をしたり体に触れていてもらわないと不安でたまらない。

一方、回避型愛着スタイルの人の場合、愛着行動の増加はほとんどみられないどころか、むしろ、減ってしまうこともある。

それに対して安定型愛着スタイルの人では、ほどよく増加すると言えるだろう。