脳の中を良い知識や情報でいっぱいにする

良質な情報との出会いが、あなたの人生を根本から変えてしまうことがあります。

たった一人の人物、たった一冊の書籍があなたの人生を好転させるかもしれません。

人は経験したもの、知覚したもの、理解したものなど、自分の中に何かを吸収してはじめて成長します。

空っぽの状態では、何もできません。

逆に言えば、よいものに出会わないかぎり、人は変われません。

つまり、「本物」を知ると自分の中の基準が変わります。

上質に触れることで、あなたの中により高い基準や願望が生まれるのです。

基準や願望が高まれば、それだけ良質な人生を送れるようになるのは、言うまでもないでしょう。

人生に正解はありません。

その時々で自分に正直になれると思う生き方を選び、1日1日を精一杯生きるしかありません。

だからこそ、あなたの中の「基準」が重要な鍵を握っています。

人はインプットとアウトプットを繰り返して成長します。

情報を入出力することで、自分で自分の考え(思考)をつくり出しているのです。

よい人生には、よい考えをもてるように良質な情報を入力する必要があります。

愛、希望、感謝、真心、思いやり、勇気、向上心などの肯定的なエネルギーに満ちた情報は、あなたをよい方向へ導きます。

逆に、マイナス思考、悪意、自己憐憫、罪悪感、恐怖心といった否定的な情報は、人生をことごとくマイナスの方向(貧しさ、病気、愛の喪失など)に引きずり込もうとします。

しかも、一度マイナスの考えをもってしまうと、次々とマイナスの物事ばかりを引き寄せる。

そんな傾向があります。

だから、よい行動、知識、出会いを積極的に求め、仕入れ、自分にプラスの暗示をかけながら、よい方向へ、よい方向へと自分の人生をもっていくことは大切です。

エクスポージャーの成功は自信形成のための絶対条件です。

生まれつきの成功者など、この世に1人もいません。

誰もが皆、良質な情報に触れることによって成功への道を歩みはじめたのです。

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人脈の質は心構えで決まる

ハーバード大学の研究に次のようなものがあります。

「人生における成功も失敗も、その約85パーセントはその人自身の心構えの結果であり、そこ(心構え)から生み出される人間関係の質と量には相関関係がある」

これはつまり、

「心構えが前向きでないとよい人脈をつくれない。後ろ向きの人間は、後ろ向きな人脈しかできない。人は温かくて思いやりがあって、チャレンジ精神のある人に惹かれる。逆にそこそこ、ほどほどで、まあこのぐらいでいいかという人には魅力を感じない。

成功には成功するための心構えが必要で、成功をしている人ほど、人との縁を大切にしている」

加賀電子株式会社で代表取締役会長を務める塚本薫さんは高校を1年で中退しているため、学歴は中卒です。

しかし、売り上げ2500億円を誇る日本有数のエレクトロニクス関連の総合商社を築いてこられました。

塚本会長に「これだけの企業を築き上げた成功の秘訣はなんですか?」と尋ねると、真っ先に「縁を大切にしてきたことです」と話しておられました。

尊敬する人に、自分の誠意をどうやって伝えればよいのか。

答えはシンプルです。

手紙や電話でコンタクトを取る、など自分から積極的にアプローチすることです。

すると相手の印象に残る。「こいつはおもしろい人間だな」と思ってもらえれば、ふたたび出会うチャンスに恵まれるでしょう。

自分の理想とする人物に会う機会を得たら、その出会いに感謝し、自分からアプローチして、新たな縁をグッと自分のほうへ引き寄せてみましょう。

このときに大事なのは、等身大のありのままの自分で相手に接することです。

弱みを隠してはいけません。

素直な気持ちで相手に接すれば、相手も心を開いてくれる可能性も高まります。

そしてもうひとつ。

日々の生活では、これがいちばん大事かもしれません。

それは、目的や目標をもった誠実な人との関係を深めるということです。

おとなしい人、自分をうまく表現できない人、テンポのスローな人など、人それぞれ違いはありますが、誠実であれば間違いなく、あなたの人生をプラスに導いてくれます。

「誠実さを補うスキルはない」

誠実であることこそ縁を引き寄せるために最も重要なことなのです。

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人生の迷いを断ち切る目的・目標

人生の迷いを断ち切る最良の方法、それは人生の目的・目標を決めることです。

なぜなら、毎朝早起きをして目的・目標を見る。

すると、その日1日にやるべきことがセットアップされます。

だから、迷うことはありません。

目標とは、自分が望んでいる理想の状態のこと。

何をいつまでに実現したいかという未来の出来事です。

目的を遂げるために必ず到達しなければならない通過点とも言えます。

そして目的とは、目標の先にある自分のがんばる理由。

生きる意味であり、生きがいであり、自分がいちばん大切にしたい理想のイメージです。

自分はなんのために生きていくのかという自己の存在理由であり、存在価値です。

がんばる理由は、事業で成功したい、家族を幸せにしたい、親孝行したい、裕福な生活をしたい、などたくさんあると思いますが、端的に言えば、「物心ともに豊かになりたい」ということでしょう。

物心ともに豊かになるためには、自信が必要です。

自信のない人が、豊かになることは難しい。

だからまず自信を形成しなければなりません。

これが最大のテーマです。

人には5つの基本的欲求があると述べられています。

1.健康・・・心身ともに健康で生きようとする欲求
2.愛と所属・・・愛し愛される人間関係を築きたいという欲求
3.力・・・自分の価値を認められたいという欲求
4.自由・・・精神的、経済的な自由を得たいという欲求
5.楽しみ・・・主体的に何かを楽しんでやりたいという欲求

これら5つの基本的欲求が満たされると、人は幸せを感じ、心が安定します。

人生の目的・目標を決める際には、それぞれの欲求がうまく満たされるように設定しましょう。

いきなり5つの領域で目的・目標を決めろと言われても、難しいかもしれません。

その場合は、次に示す「セルフカウンセリング」からはじめてみてください。

今あなたが何を求め、それを実現するためにやるべきことが明確になります。

□セルフカウンセリング

1.わたしは何を求めているのか?わたしにとっていちばん大切なものは何か?わたしがほんとうに求めているものは何か?

【狙い:自己実現を明確にする】

2.そのために「今」何をしているのか?

【狙い:人と接する場面でのエクスポージャー】

3.その行動はわたしの求めているものを手に入れるために効果的かどうか?

【狙い:主観を絶対視せず、客観的な視点で自分の行動を評価する】

4.もっとよい方法はないかを考える。あればそれを実行する

【狙い:改善計画とその実践】

目的・目標が定まったら、毎朝それを見て、プランニングをします。

計画はすべて手帳に残す。

そして毎晩実行の有無を振り返るようにしましょう。

願望と行為が一致しているかどうかをチェックし、自信を養っていくのです。

目的・目標を見る回数は、多ければ多いほど効果が期待できます。

1年に1回だけ目標を見る人よりも、1カ月に1回、1年に計12回目標を見る人のほうが12倍達成率は上がるでしょう。

また毎週、1年に52回見る人のほうが、さらに365日、毎日見る人のほうがより高い達成率が期待できます。

毎日、朝昼晩と確認すれば、じつに1000倍にもなります。

目的と目標のいちばんの違いは、「目的はまず変わることはないが、目標は達成するごとに変わる」ということです。

また、目標は達成するまではモチベーションの源泉になるが、達成してしまうとどうでもよくなるという面もあります。

だからこそ、人生には目標だけでなく、必ず目的が必要になるのです。

心豊かになるための10の発想法

1.ありのままの気持ちで物事に取り組む

負荷を与えなければ成長はなく、成長のないところに成功はありません。成功は成長の果実。恥ずかしいことも成長の機会と捉え、ありのままに取り組んでいきましょう。

2.逆境を喜ぶ

あらゆる生き物は逆境のときにこそ成長します。逆境で成長していく発想をもてれば成功します。

3.ギブ&ギブン

与えて、与えて、さらに与えて、はじめて自分のところにめぐって来ます。
ギブ&テイクではなく、もうひとつ上のギブ&ギブンの精神でいきましょう。
いつしか与えたものが自然と自分のところに戻ってくるでしょう。

4.他人の力を借りれば不可能はない

人付き合いが苦手な人は、一緒にいてラクな人となるべく多くの時間を過ごしましょう。
すると、ああ、自分はこうしてもいいんだと思えるようになっていきます。

5.正当な代償を払う

求めるものに対して正当な対価を払う。場合によっては代価の先払いをする。
リスクを恐れないことです。
リスクを取りましょう。

6.自分が望むことを他人へ提供する黄金律発想

自分がしてほしいと望むことを、他の人にしてあげましょう。
人に喜ばれること、役立つことを求めましょう。
これが黄金律です。
人生においては、直接的な努力ばかりでなく、間接的な努力によって多くのものを手に入れることができます。

7.原則中心に生き、思い込みで行動しない

自分の思い込みで原則から外れたことをしてもうまくいきません。
当たり前のことを当たり前に、誰よりも熱心に取り組むようにしてください。

8.メンターを活用する

すべて自分だけで決めるのではなく、あなたの周りにいる助言者(メンター)を最大限に活用しましょう。

9.考える時間をもつ

何も考えずに、ただひたすら努力すればよいというものではありません。
考える時間も必要です。
あえて立ち止まる時間を大切にしましょう。

10.その人の背後にある付加価値を見い出す

どんな人でもあなたに大きな価値を与えてくれる可能性をもっています。

これらは自己実現するための発想法として、きっと皆さんの自信形成にも役立つでしょう。