対人恐怖症、社交不安障害の克服のいろは

対人恐怖症、あがり症、社交不安障害で悩むあなたへ。必ずそれらは克服できます。重度のあがり症・社交不安障害、対人恐怖症だった私がその克服方法をお教えします。

「愛着障害について」の記事一覧

いざ生きる

人とのつながりには煩わしさが伴う。 人と関係をきちんともとうとすると、自分が何者であるかを明らかにせねばならないし、責任や失敗のリスクも生まれる。 そんな面倒を素通りして、つながりをもたずに暮らすことは、気楽で、安全な生 […]

両親の相補効果と相乗効果

子どもには、父親と母親がいる。 両者は本来、子育てにおいて協力し合うべく存在している。 母親が回避型愛着スタイルや不安型愛着スタイルであっても、父親が安定型であることによって、子育てにおける不足や偏りを補うことができるの […]

不安型愛着スタイルの人の愛情

不安型愛着スタイルの人は、自分の感情に囚われやすい。 だから事実を客観的にみて、相手が必要とする助けを与えるよりも、不必要に大騒ぎをしたり、的外れなことをしがちである。 不安型愛着スタイルの人は、他人の痛みや苦しみを目撃 […]

社会の脱愛着化と回避型愛着スタイル

情報過負荷と回避型愛着スタイル 最近、ニュージーランドの研究者が、興味深い研究結果を報告した。 約四千人を対象に、テレビやコンピューターなどの画面を見る時間と、親や親友に対する愛着の強さとの関係を調べたところ、画面を見る […]

回避型愛着スタイルとパーソナリティ

では、各パーソナリティのタイプごとに、回避型愛着スタイルを示す場合の特徴を整理してみよう。 1.回避性パーソナリティ・タイプ―嫌われるという不安が強い 回避性パーソナリティとは、傷つくことに敏感で、少しでも失敗したり、責 […]

愛着を支える生物学的仕組み「オキシトシン」

ここ数十年、愛着というものが軽視されてきたのは、それがいわば動物的で原始的な感情であり、栄養や教育、経済的豊かさといった近代的な課題に比べれば、単なる心理的な問題で、大して重要でないと考えられた為であった。 すなわち、人 […]

愛着とは何か?ボウルビィの愛着理論

そもそも愛着とは何であろうか。 何の為に愛着というものが育まれ、それにはどういう働きや意味があるのだろうか。 また、愛着が乏しい回避型愛着しか育まれずに育つということは、何を意味し、どういう影響があるのだろうか。 愛着と […]

意外に小さい愛着の遺伝的要因

人づきあいが苦手であるとか、親密な関係を好まないとか、一人の方が気楽といった回避型愛着スタイルの特徴は、生まれ持った特性のように思われがちだ。 かつて、こうした傾向の人は、シソイド(分裂気質)と呼ばれ、先天的な素質による […]

愛着スタイルとは

人との関係がいつも安定し、信頼関係が育まれ、親密な関係を楽しむことができる人がいる一方で、対人関係が不安定だったり、表面的だったり、関係ができにくかったり、できても長続きせず、親密な信頼関係が築かれにくい人もいる。 こう […]

思い込みが激しい人が気が楽になる心理

思い込みが激しい人と外化の心理過程 他人と接してイライラしている人は多い 「誰も私のことを分かってくれない」と嘆き苦しんでいる思い込みが激しい人も多い。 しかしそう嘆き苦しむ前に思い込みが激しい人は、そもそも相手は「自分 […]

安全を求める心理

人から嫌われると、じっさいに不利益をこうむることがあります。 意地悪をされたり、いじめられたりするかもしれません。 また、嫌われることは、相手から低く見られることですから、プライドが傷つけられます。 これらのことが、人か […]

愛着を軽視してきた合理主義社会の破綻

愛着障害は、多くの子どもだけでなく、大人にもひそんで、その行動を知らずしらず左右し、ときには自らを損なう危険な方向に、人生をゆがめている。 その人のもつ愛着スタイルは、対人関係だけでなく、生き方の根本の部分を含む、さまざ […]

精神分析が愛着障害を悪化させるのは

境界性パーソナリティ障害など重いレベルの精神疾患の場合、精神分析療法が逆に症状を悪化させてしまう危険があるということは、精神医学の歴史における一つの苦い教訓であった。 その理由の一つとして、境界性パーソナリティ障害では、 […]

なぜ愛着障害には従来型の治療は効果がないのか

難しいケースほど、心理療法や認知行動療法が効かない理由 多くの精神科の治療家や心理療法家が、痛いほど経験してきたことであるが、難しいケースほど、カウンセリングや通常の認知行動療法では、なかなか効果が得られにくい。 得られ […]

愛着スタイルは死の恐怖さえも左右する

愛着スタイルは、自らの死に対する姿勢においても、その違いがはっきりみられる。 不安型愛着スタイルの人は、死の恐怖や不安を抱きやすく、死について考えることも多い。 回避型愛着スタイルの人は、そういうことがあまりない。 死に […]

愛着スタイルと喪の作業

肉親やパートナーなど愛する人の死に際して、その悲しみを受け止め、乗り越えていくために、人は喪の作業(モーニング・ワーク)を行う。 愛着スタイルの違いは、喪の作業においても違いとなってあらわれる。 このことは、すでにボウル […]

愛着スタイルと健康管理

愛着スタイルは、自らの健康管理にも影響する。 安定型愛着スタイルの人は、健康を維持するために、運動をしたリ、食事に気を使ったりといったことにも熱心に取り組む傾向がみられる。 一方、飲酒や喫煙、薬物乱用といった健康に有害な […]

愛着スタイルと攻撃性

不安定な愛着スタイルが、さまざまなトラブルを招きやすいのは、愛着スタイルが、攻撃性や怒りの処理に関わるからでもある。 子どもの愛着障害の研究で、回避型愛着パターンの子どもは、敵意や攻撃的行動が多いことが良く知られている。 […]

愛着スタイルと仕事ぶり

安定型愛着パターンの子どもでは、活発な探索行動がみられやすい。 同じように、安定型愛着スタイルの大人は、仕事に対して熱心なのだろうか。 実際、行われた研究は、その問いに対して「イエス」と答えている。 つまり、安定型愛着ス […]

愛着スタイルと愛する人の犠牲になれるか

「愛する人の為に犠牲になれますか?」 ある研究では、愛するパートナーが死の危機に瀕している状況を思い浮かべてもらって、そのとき、パートナーの命を救うために、あなたは自分の命を危険にさらしますか、と訊ねた。 その結果、安定 […]

辛い体験を回想する愛着スタイル

「つらい体験をよく思い出しますか?」 子ども時代のネガティブな体験(悲しい、腹立たしい、不安な)を思い出すように言われたとき、思い出すのにかかった時間(潜時)を比べると、回避型愛着スタイルの人は、ネガティブな体験の回想に […]

愛着スタイルを見分ける指標、愛着行動

「ストレスが溜まったとき、人を求めますか?」 愛着スタイルを見分ける一つの良い指標は、ストレスや不安が高まったとき、人との接触を求めようとするか、逆に求めなくなるかである。 不安やストレスが高まった状況では、通常、安心で […]

大人の愛着スタイルを診断する

大人の愛着スタイルの判定には主に二つの方法が行われている。 一つは、成人愛着面接である。 これは、その名の通り、面接によって行われる。 もう一つは、質問紙による検査で、「親密な対人関係体験尺度」と呼ばれるものである。 質 […]

愛着スタイルが対人関係から健康まで左右する

その人の愛着スタイルは、対人関係に本質的とも言える影響を及ぼすだけでなく、内面の在り方や、自己コントロールの仕方、ストレスに対する敏感さにも反映される。 何を望み、何を恐れ、どのように自分を守り、どのように自分を律しよう […]

愛着障害と独創的な創造性との関係

「独創的な創造性との関係」 愛着障害についてのケースをたどっていくと、すぐに気付かされるのは、作家や文学者に、愛着障害を抱えた人が、異様なほどに多いということである。 夏目漱石、谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、三島由紀夫と […]

愛着障害の高橋是清の強運

「高橋是清の強運」 総理や蔵相を歴任し、ニ・ニ六事件のとき凶弾に倒れた高橋是清は、まさに波乱万丈を絵に描いたような人生を送った。 彼もまた愛着障害を抱えた人物だった。 生まれてまもなく里子に出され、養家で育った是清は、幼 […]

愛着障害のチャールズ・チャップリンのロリータ趣味

「親代わりの異性と、ずっと年下の異性」 愛着障害を抱えた人は、しばしば親代わりの存在を求める。 ずっと年上の異性が恋人や配偶者となることも珍しくない。 逆にずっと年下の異性に対して、親のように振る舞うことで、自分が欲しか […]

愛着障害の谷崎潤一郎の女性観

「谷崎潤一郎の女性観」 『痴人の愛』や『卍』、『春琴抄』など、異常な愛の形を好んで小説のモチーフにした耽美派の作家、谷崎潤一郎も、特異な愛着障害を抱えていたようだ。 愛着障害だった谷崎は、女性関係において異常に執着の強い […]

ルソーの変態趣味と愛着障害

「ルソーの変態趣味」 愛着障害だったルソーにも性倒錯的な趣味があった。 マゾヒズムや露出症と呼ばれるもので、彼は女性からわざと踏みつけにされ、赦しを乞うことに性的快楽を感じたという。 また、自分の性器を若い女性たちにみせ […]

愛着障害だった釈迦のケース

「安住の地を求めてさまよう」 愛着障害の人達のなかには、家出や放浪を繰り返す人がいる。 たび重なる引っ越し、旅といったものと縁が深いケースも少なくない。 もっと長じてから、家出をしたり、遁世をしたりというケースもある。 […]

愛着障害だったジャン・ジュネのケース

プルースト、セリーヌとともに、二十世紀のフランス文学を代表する作家として評価の高いジャン・ジュネは、きらびやかな文体を駆使して、『花のノートルダム』や『泥棒日記』などの傑作を立て続けに生み出した。 そこで、サブテーマとな […]

愛着障害だったルソーの反社会的行為

「反社会的行動の背景にも多い」 愛着障害を抱えた子どもは、幼い頃から、反抗やいたずらといった問題がしばしばみられる。 物を盗んだり、壊したり、弱い者をいじめたりといった行動も珍しくない。 その多くは、心の中に溜まった寂し […]

愛着障害と虚言

「内なる欠落を補うために」 自分自身に対する違和感は、ほかにもさまざまな仕方で表れる。 自分の欲望や喜び、満足感といった感覚がわからなくなる失感情症(アレキシサイミア)も、その一つである。 愛着障害だった太宰は小学生のこ […]

愛着障害と道化

「道化という関わり方」 不安定型愛着スタイルの人は、しばしば三枚目やオッチョコチョイや道化役を演じることで、周囲から「面白い人」「楽しい人」として受け入れられようとする。 こうした傾向は子ども時代に強くみられるが、思春期 […]

愛着障害とアイデンティティ

愛着障害があると、アイデンティティの問題も生じやすい。 愛着は、安心感を支える土台であり、そこから障害を受けると、「自分が自分である」ということに確信をもちにくくなる。 そうした自己に対する違和感は、世界や他者に対して自 […]

愛着障害だったエリクソンのケース

「父親になることにしり込みしたエリクソン」 アイデンティティ理論で、幅広い分野に多大な影響を与えた心理学者のエリク・H・エリクソンは、複雑な生い立ちのもち主だった。 母親はデンマークの裕福なユダヤ人家庭の出身だったが、エ […]

青年期を左右する愛着スタイルと愛着障害

愛着障害を抱えている人は、青年期に迷いやすい。 たとえば、ある研究によると、13歳の時点で、愛着における不安傾向が強いほど、その後の3年間で学校の成績が下降するリスクが高かった。 大学生を対象にした研究でも、同様の結果が […]

愛着障害の人は依存しやすく過食や万引きも

愛着障害の人は、傷つきやすくストレスに弱い。 しかも、安心できる安全基地というものをもちにくい。 そうしたなかで自分を支えていくためには、何らかの対象に依存するしかないということになる。 しかし、それは、真に信頼できる愛 […]

愛着障害と潜在能力の発揮

安定型愛着の子どもは、自分の興味を惹きつけるものや可能性を広げてくれるものについて、じっくりと取り組んでいくことができやすい。 しかし、不安定型愛着の子どもは、自分の可能性を試すことについて、過度に不安を感じたり、あるい […]

発達の問題を生じやすい愛着障害

「発達の問題を生じやすい」 子どもは愛着という安全基地があることで、安心して探索活動を行い、認知的、行動的、社会的発達を遂げていく。 つまり、愛着は、あらゆる発達の土台でもあるのだ。 そのため、愛着障害があると、発達の問 […]

意地っ張りで、こだわりやすい愛着障害

「意地っ張りで、こだわりやすい」 愛着障害の人の重要な特徴の一つは、過度に意地を張ってしまうことである。 それが自分にとって不利益になるとわかっていても、どうしてもそれを止められないということが多い。 非機能的な怒りと同 […]

愛着障害だった川端康成の初恋

「川端康成の初恋」 愛着障害だった川端康成の初恋としては、『伊豆の踊子』の原体験となった、湯ヶ島での旅芸人の踊り子に抱いた淡い恋心ではなく、その前にもっと情熱的な関係があったことが知られている。 それは同性愛の関係であり […]

愛着障害と共感

「全体より部分にとらわれやすい」 全か無かの認知とも関係しているが、愛着障害の人は、全体的な関係や視点ではなく、部分に分裂した関係や視点に陥りやすい。 それは、快不快の瞬間の関係に生きているという事もできる。 相手からど […]

愛着障害だった漱石の全か無か

「全か無か」になりやすい こうした極端な反応には、愛着障害にみられやすいもう一つの重要な特性が関係している。 それは、全か無かの二分法的な認知に陥りやすいということである。 好きと嫌いがはっきりしすぎて、嫌いな人にも良い […]

過去に捉われたり、過剰反応しやすい愛着障害

「過去に捉われたり、過剰反応しやすい」 非機能的な怒りにみられやすい特徴は、傷つけられたことに長くとらわれ続けることである。 そうすることが、受けた傷よりも、はるかにその人を苦しめているという場合もある。 水に流してしま […]