対人恐怖症、社交不安障害の克服のいろは

対人恐怖症、あがり症、社交不安障害で悩むあなたへ。必ずそれらは克服できます。重度のあがり症・社交不安障害、対人恐怖症だった私がその克服方法をお教えします。

「愛着障害の克服事例」の記事一覧

宮崎駿は、いかに回避を脱したのか

『風の谷のナウシカ』『魔女の宅急便』などの傑作アニメで世界的にも評価の高い宮崎駿監督は、幼いころは、とても引っ込み思案で神経過敏な少年だった。 本を読むのと絵を描くのが好きな少年は、同じ服を好み、着る服が変わることにさえ […]

同じ傷をもつがゆえに

回避型か不安型かにかかわらず、愛着障害の人の結婚でよくみられるのは、愛着の傷を抱えた者どうしが、その場を共有するがゆえに結ばれるというケースである。 エリクソン夫妻も、そうした一例だが、児童文学者トールキンとその妻イーデ […]

弱点も補い合える

エリク・エリクソンの場合、ジョアンナ・サーソンとの結婚は、今で言う「できちゃった婚」であった。 ジョアンナから妊娠を告げられたとき、エリクはまさに青天の霹靂で、すっかり尻込みしてしまった。 結婚などまったく考えておらず、 […]

運命の声に従う

回避から脱することは、人生に主体性を取り戻すことである。 しかし、人生とは、何もかも自分の力で決められるほど単純なものではない。 自分の身に起きていることのほとんどは、自分の意思とは無関係の、無数の因果の連鎖や偶然の結果 […]

愛着の傷を癒す

回避型の愛着スタイルも含め不安定な愛着スタイルは、愛着が傷を受けたことから始まっている。 その起源を思い出すことが困難な場合も多いのだが、ある時期までは、安定した愛着を形成していたという場合には、愛着が傷を受けた状況を回 […]

主体性と責任の回復

無気力で、投げやりになっている状態。 それは、主体性を奪われた結果、自分に対する責任を放棄している状態である。 回避型愛着スタイルの人が自分の人生から逃げているときも、同じことが起きている。 その場合、主体性と責任を回復 […]

安心感と関心の共有が心の扉を開く

回避型愛着スタイルの人は、他人との接点が少なく、どく限られている。 だが、まったく接点がないわけではない。 回避型愛着スタイルの人の場合、外との窓口の役割を果たしているのが興味の領域である。 そのため、興味を共有すること […]

いなくなっても心の中に存在し続ける

書道家の武田双雲さんが、ご自分の子ども時代について語っている。 双雲さんは、一風変わった子どもだった。 他の子どもとは違うことに夢中になってしまったり、教師に気になったことを質問して授業を止めてしまうようなこともあった。 […]

同好会を活用する

回避型の人は、たわいないおしゃべりをしたり、身の上話をしたり、社交のための社交をしたりということは苦手である。 そうした単なるつきあいには関心をもちにくいが、趣味や関心を共有できる仲間とのつきあいなら、このタイプの人にと […]

必要は行動の母

治療的に行うのがエクスポージャーや森田療法であるが、現実の生活の中で、これらと同じことが起きることがある。 それは、いわば必要に迫られてショック療法てきな体験をすることである。 ドトールコーヒーを一代で築き上げた鳥羽博道 […]

森田正馬

回避が症状によって強化され、完成されると、回避のループから抜け出せなくなる。 しかし自ら症状に正面から向き合おうとすれば、症状の呪縛を解くだけでなく、不安から回避するという悪循環を打破するチャンスも生まれる。 そのことを […]

離婚の傷を抱えた女性の愛着障害の克服

澄美子さん(仮名)の父親は、とても優秀な弁護士だった。 母親との間に緊張感があることは感じていたが、澄美子さんには優しい父親で、父親は弁護士として、弱い者の味方として戦っていると信じていた。 それだけに、小学四年のとき、 […]

荻原朔太郎の愛着障害の克服事例

仕事や趣味の場も安全基地になる―荻原朔太郎を救ったもの 「人」が安全基地となりにくい回避型愛着スタイルの人にとっては、仕事や趣味の世界が安全基地となることも多い。 このことも、重要な事実に思える。 仕事や趣味の場という距 […]

孫の子育てを介した愛着障害の克服

娘とはうまくいかなくても、孫は可愛い 薫美さん(仮名)は、両親との関係にずっと悩んできた。 とくに父親とは小さいころから反りが合わず、ずっといがみ合ってきた。 父親はかっとなるとすぐに手を上げるたちで、逆鱗に触れると、女 […]

ドストエフスキーの愛着障害の克服

ドストエフスキーと妻アンナ―虐待の中で育った文豪 『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』などの傑作で名高いロシアの文豪ドストエフスキーの前半生は、苦難に満ちたものであった。 父親は、モスクワ大学医学部出身の軍医だったが、偏執的 […]

自殺企図を繰り返した女性の愛着障害克服のケース

三十代前半の女性・和葉さん(仮名)が、希死念慮と、「人に会うのが怖い」と訴えて、クリニックを受診してきた。 愛着障害の和葉さんは、三人きょうだいの真ん中に生まれ、小さい頃は、大人しく手のかからない子だったという。 小さな […]

愛着障害と認知療法

認知が愛着を変えるのか、愛着が認知を変えるのか? 愛着が安定している時の認知(物事の受け止め方)と、愛着障害の認知は、同じ人であっても大きな違いを見せる。 愛着が安定している人の認知の特徴は、不快なことがあっても、それを […]

未解決型愛着障害へのアプローチ

未解決型愛着スタイルと「愛着の傷」 未解決愛着スタイルとは、親などの、その人にとって重要な愛着対象との関係において、大きな傷を引きずっており、その傷が他の対人関係にも影を落としているタイプである。 愛着の傷となった出来事 […]

回避性愛着障害へのアプローチ

回避性愛着障害の人にカウンセリングは向かないのか? 回避型の愛着スタイルの人は、カウンセリングに乗りにくいとされる。 実際、カウンセリングにやってくるのは、圧倒的に不安型の愛着スタイルの人が多い。 しかし、最近は、回避性 […]

安全基地のママ修業と愛着障害の克服

敏腕女社長のママ修業 大学生の娘が情緒不安定で、リストカットをしたり、倍くらい年上の男性と隠れてホテルに行っているということで、母親が相談にやってきた。 母親は中堅規模の会社を経営している。 結婚してその娘を産んだが、家 […]

安全基地になった母と愛着障害の克服

傷口にいきなり触れてしまう母親 大学院に通うニ十三歳の女性・恭佳さん(仮名)が、うつ状態や自傷を繰り返し、不安定になっていると、母親から相談があった。 愛着障害の恭佳さんはとても頑張り屋で、成績もよく、スポーツでも高校ま […]

十年以上引きこもっていた女性の愛着障害の克服

十年以上引きこもっていた愛着障害の女性のケース 三十代後半の女性が、社会に出ていくのにどうしたらよいかわからないと、助けを求めてやってきた。 この愛着障害のひきこもりの女性は発達障害ではないか。 そのことも調べてほしいと […]

愛着障害の男子学生の強迫症状の克服

高校二年生の男子生徒が強迫症状や不安症状のため勉強や学校生活に支障が出ていると受診してきた。 この愛着障害の男子生徒の強迫症状は、正確さにこだわってしまうというもので、文章を読んでいても、特定の語句の意味が曖昧にしかわか […]

社交不安障害、摂食障害の愛着障害の大学生

大学四年生の女性・菜穂さん(仮名)が、過食と嘔吐が止まらず、うつもひどく、大学を休んでいると、母親とともに相談にやってきた。 父親は一流企業の研究所に勤めるエリートで、兄も一流大学を出てエリートの道を歩んでいる。 愛着障 […]

愛着障害を克服するのに必要なもの

虐待、非行についての再理解 愛着についての理解は、次第に深められていったのであるが、愛着や愛着障害への関心が、非常に大きくなった一つの背景として、虐待の問題が社会的にクローズアップされるようになってきたことがある。 アメ […]

子どもの愛着障害からの克服事例

医学モデルの罪-「患者役」を押し付けられる愛着障害の子どもたち 医学モデルが現実のニーズとミスマッチを起こす状況は、精神医療に限らず、がん治療や老人医療にも見られる。 そこでしばしば問題になるのは、病気を治すことばかりを […]

愛着障害の少女を土壇場で変えたのは

傷ついた愛着障害の少女を土壇場で変えたのは―ケース1 印象深い一つのケースを取り上げたい。 十七歳の愛着障害の少女だった。 最初に印象は、とても落ち着いているなということだった。 ただ、それはうわべだけの落ち着きで、一方 […]