あなたは今の自分を好きですか?と聞かれてどう答えるだろう。
今の自分に満足してる人はYESと答えるが、
対人恐怖症、社交不安障害の人はNOと答える。
NOと答えた人は欲求不満である。
もっと、もっとである。
課長になったら、なんでアイツは部長なのに俺は課長なんだと欲を出す。
素直に課長になったことを喜べない。
今度はがんばってがんばって部長になったらなんであいつは役員なんだと、きりがない。
しかも自分で自分を嫌っている人は課長になっても部長になっても部下に慕われていない。
昔、ヘゲシアスという哲学者が人間の欲はきりがないからほどほどにしておきなさいと言った。
対人恐怖症、社交不安障害が苦手を克服したい人はそのことを肝に銘じておくことである。