対人恐怖症、社交不安障害の克服のいろは

対人恐怖症、あがり症、社交不安障害で悩むあなたへ。必ずそれらは克服できます。重度のあがり症・社交不安障害、対人恐怖症だった私がその克服方法をお教えします。

「人と接するのがつらい人へ」の記事一覧

攻撃的な相手と接するときのコツ

攻撃的な相手と接するときのコツ

主張すると争いになるというのは思い込み 「自分の気持ちに焦点を当てて主張するとすごくラクになる、というのはわかりました。でも慣れるのには時間がかかりそう」 「すごくシンプルです。だって、相手を憶測することも、打ち負かそう […]
気持ちを伝える言い方

気持ちを伝える言い方

「私は」という一人称から始める 「うーん、先生が言わんとしていることはわかるけど、私には難しそう。とてもうまく言えそうにないなあ」 彼女が難しいと思ってしまうのは、頭の中でまとめて喋ろうとしたり、うまく喋ろうとしたりする […]
我慢する直前の気持ちが大切

我慢する直前の気持ちが大切

抑え込んだ気持ちを声に出してみる 「これからは自分の感情を素直に味わっていける。でも・・・」 彼女は新たな疑問をもちはじめていました。 「憎しみから抜け出しても、新しい恋人ができたら、また裏切られるんじゃないかと疑ってし […]
怒りや憎しみの深層に本当の気持ちがある

怒りや憎しみの深層に本当の気持ちがある

何も言わないのは、これ以上傷つくのが怖いから 自分を自由にする生き方。 そのことについてお話しするために、一人の女性をご紹介しましょう。 彼女は、二十代後半のOL。 つい先日、恋人に別の女性ができ、彼と別れることになった […]
じっくり話し合う勇気を持とう

じっくり話し合う勇気を持とう

黙っていては自分の考えは伝わらない 「自分は自分、人は人」という人は、感情的な議論を好みません。 議論そのものは嫌いではなくても、相手が感情的になり、自分の意見を強く主張してくればいいたいこともいい出せなくなります。 「 […]
自分の時間割を守る

自分の時間割を守る

早起きを自分の時間割で心がける ここでは、自分の時間割について考えます。 人のダンゴにつかまらないためには、やることがわかっていたらすぐに取りかかる習慣をつくるのが大事です。 仕事でも勉強でも家事でも、それを守れれば自分 […]
相手のコツを盗む大切さ

相手のコツを盗む大切さ

できる人はコツを持っている、そこからいいとこ取りをしよう 勉強というのはコツを覚えれば成績も上がり出します。 成績はテストの点数で示されますから、客観的に判断できます。 そういう意味ではわかりやすい世界でもあるのです。 […]
読書が争いを無縁にさせる

読書が争いを無縁にさせる

読書で得た知識は得をする 政治と宗教の話は人との話題にしないほうがいいとよくいわれます。 どちらも人を必要以上に熱くさせるからです。 世の中にはディベート好きな人もいます。 勝ったとなれば相手を見下すし、負けたとしても負 […]
後片付けを進んでする人は成功の元

後片付けを進んでする人は成功の元

この人は信用できると思わせるのはマイペースな人 マイペースで、「争わない生き方をする人」の最大の長所は、公平だということです。 何にせよ偏りがあるということは人と衝突しやすいということです。 それに自分を強く主張しない人 […]
代理・代役でも力を発揮できる

代理・代役でも力を発揮できる

誰にでも代理、代役は突然に訪れる 指揮者の小澤征爾さんが世界に名を知られるようになったのは、シカゴ交響楽団の指揮者が急病で倒れたために代役を務めたことがきっかけでした。 当時、すでに小澤さんの実力は音楽界では高く評価され […]
思い込みが強い人は幼児性が強い

思い込みが強い人は幼児性が強い

意見を通せば他人はついてくるのか? ここでは、争わない生き方をする人の「大人度」について考えてみます。 争い好きと争い嫌いではどっちが大人かということです。 二つの意見が対立したとき、気の強い人は自分の意見を通そうとしま […]
礼儀は一対一の関係と考える

礼儀は一対一の関係と考える

「ありがとう」は嬉しい言葉 目上の人に礼をいわれると、わたしたちはくすぐったいような、晴れがましいような、とてもいい気分になります。 たとえば上司に頼まれていた資料を届けて、はっきりとひとこと、「ありがとう」といわれたよ […]
節目を大切にする

節目を大切にする

独身でもお正月はお正月らしく過ごす ここで提案することはどちらかといえば家庭をもっている人向けになるかもしれませんが、独身の人にこそ意識して心がけてもらいたい気もします。 それは、自分の生活のなかのさまざまな節目を大切に […]
気さくさのメリット

気さくさのメリット

基本は受け答え、簡単にできることから実行する ここではコミュニケーションのコツを考えてみたいと思います。 コツですから、複雑なこと、機械にふれるようなことまでは入り込みませんし、その必要もありません。 なぜなら人間関係は […]
現在進行形の人は強い

現在進行形の人は強い

人のダンゴにつかまらないで生きる この章では「自分は自分、人は人」について考えてみます。 「争うのが嫌いな人」はだれでも、自分のペースを守ってゆったり生きたいと考えるはずだからです。 そのとき必要になってくるのは、「わた […]
自分は自分、人は人

自分は自分、人は人

コツコツやる人が結局、うまくいっています だれでも本来、他人と争うことが嫌いです。 周りの人とは気持ちよく付き合いながら、仕事でも人生でも、自分の目標に向かってマイペースで歩んでいきたいと考えています。 それができたらた […]
相手も自分も尊重する

相手も自分も尊重する

相手も自分も尊重して相手に堂々と自己主張する 主張が苦手なのは攻撃的な人 他者を傷つける言葉をズバズバと平気で言ってしまう攻撃的な人たちの大半が「主張するのが怖い」と言います。 そんな人の多くが、小言を言ったり怒鳴ったり […]
楽に生きる方法

楽に生きる方法

自分も相手も尊重して楽に生きる より楽に自由に生きれるはず 「自由」の中には、「私が人のことをどう考えようと自由」ということも含まれます。 もちろんこれも同様に、「相手が、他の人のことや私のことをどう考えようと自由」とい […]
愛しているのに、不満がたくさん

愛しているのに、不満がたくさん

家族に尽くしてどうして悪い? 「愛」を観念的な視点からだけで捉えると、頭が混乱してくるでしょう。 自分に「愛さなければならない」と強制する結果、相手にも、「私がこんなに努力して愛しているのだから、あなたも、私を愛する努力 […]
人間関係が苦手な人の心理と楽になる方法

人間関係が苦手な人の心理と楽になる方法

現代はコミュニケーション社会といってもおかしくありません。 また対面、電話、メール、インターネット、携帯電話、チャット、SNSなど、その人間関係を作るツールも多様化されてきています。 それらのツールをうまく使いこなすのか […]
思い通りに争わず生きる

思い通りに争わず生きる

争いから降りる 敵と戦って勝てばうまくいくと思っている人は、その思いとは裏腹に、いくつもの恐怖を抱えながら生きています。 自分が戦いの被害者になっても、加害者になっても、さまざまな恐怖から解放されることはないでしょう。 […]
人付き合いが苦手を克服するいろは

人付き合いが苦手を克服するいろは

人付き合いが苦手を克服するとは 人付き合いが苦手を克服するとは、例えば、立食式のパーティーなどに参加して、みんなはそれぞれ会話を楽しんでいるのに、自分だけポツンと独りぼっちで居場所が無い。それを自分もパーティーの輪の中に […]
相手の領域には立ち入らなければ楽になる

相手の領域に立ち入らなければ楽になる

自分と相手の境界線を引く 領域に立ち入られてでも面倒を家族が見ることが当たり前? ある家には横暴な祖父がいました。 家事は家族が全て行っていました。 しかしその家族全員が家を出て行ったら、家事は全て自分が行わなければなり […]
我慢した敵同士の心理

我慢した敵同士の心理

我慢した敵同士、どちらも不幸に 深層心理では敵対している ちょっとしたことで怒り出す、横暴な夫、我慢して従っているのに、感謝はない。 どうして夫は、感謝しようとしないのでしょうか。 カウンセラーは改めて、「我慢するという […]
怒る人の心理

怒る人の心理

逆効果なのは知ろうとすればすること 正しい相手の情報を得るには 相手が自分をどう思っているか、今どんな気持ちで自分の前にいるのか。 相手に関する情報を知りたければ、「自分の感情を基準にする」だけで充分です。 相手を探るよ […]
敵はこうして作られる

敵はこうして作られる

つい敵であると思い込んでしまう 危険な関係になぜか発展 人に対して肯定的な気持ちの分量が多ければ、それに比例して、人の好意的な面に気がつきます。 自分の心が否定的な気持ちで占められていれば、どんなに相手が好意的な人であっ […]
我慢の人間関係は息苦しい

我慢の人間関係は息苦しい

人間関係で我慢して仕方なく調子を合わせない 表面的にはみんな仲が良いように見えるけれども、その場にいない人の噂話になっているのはわかっています。 実際に、トイレに席を立って戻ってきたとき、彼らの一人が彼女のほうをチラリと […]
毎日もっと快適に過ごしたい

毎日もっと快適に過ごしたい

現在の心の状態を調べる この人は私の敵か味方か 入口のドアを指して、「あのドアから入ってくるとき、どんな気持ちになっていたり、身体はどんな状態になっていますか」と言って、実際に体験してもらったこともあります。 すると、さ […]
心理的距離でよりよい人間関係になれる

心理的距離でよりよい人間関係になれる

気楽に息の長い付き合いができる練習 ケース1:話が長引くパソコン教室の先生と生徒 今日だけなぜか追加料金? 彼女はパソコン教室に通っていました。 そして先生と馬が合い、つい話し込んでしまいました。 彼女にしてみれば、いつ […]
心理的距離は自由自在に動かせる

心理的距離は自由自在に動かせる

ほったらかしにならない心理的距離の離れ方とは 泣いている我が子。どのようにしたらいい? 宿題ができないと子どもが泣いています。 「親がいないと宿題ができない」と思うほど、親に依存していくかもしれません。 あなたもまた、そ […]
人間関係の心地良い距離感

争わない心理的距離で人間関係はうまくいく

争わない心理的距離で相手への不満や不信を解決する 心理的距離を自分の問題として捉えることをしてみる 心理的距離について、ある男性はこんな悩みを抱えていました。 『親友が新規事業を立ち上げたので、私も誘われて彼の会社に入社 […]
心理的距離を離して自立する

心理的距離を離して自立する

今から自分のことは自分が決める 「負のメッセージ」に気づく 会社を辞めたいと母親に告げた人がいました。 母親は、 私が、どんなに苦労してあなたをここまで育てたと思ってるのよ。少しは頑張ろうと思わないの?それが親への恩返し […]
他者との心地よい心理的距離感

他者との心地よい心理的距離感

相手に要求すると、どんどん苦しくなってしまう 私がしているんだからあなたも同じように あなたは「サボってはいけない。怠けてはいけない」に囚われています。 まさにあなたがそうやって休憩しているとき、「ああ、サボっちゃいけな […]
心理的距離が相手に近すぎると辛くなる

心理的距離が相手に近すぎると辛くなる

頭の中はなぜか、その人のことでいっぱい 大嫌い。だけれど、いつも気にしてる たとえば、無視して気にしないつもりでいても、実は頭の中は、相手のことでいっぱいになっている。 相手の言動が頭から離れずに、自分が傷ついた言葉を拾 […]
元気になる気遣いは、現在への集中から

元気になる気遣いは、現在への集中から

現在へ集中する気遣いで元気になる 相手のありのままを認めることも、自分がどう思われるかを考えないことも、実は「現在にいる」ということです。 相手について何らかの決めつけをしたり、「不安のメガネ」を通して見たりするときには […]
気遣いが苦手に感じられるとき

気遣いが苦手に感じられるとき

苦手な相手に気遣いしなければならないとき どうしても気遣いが難しく感じられるときはあります。 その典型例は、苦手な相手でしょう。 苦手な相手に対する気遣いの場合、その嫌悪感ゆえに難しく感じられる時もあれば、そもそもどうや […]
言いにくいことを言うときの気遣い

言いにくいことを言うときの気遣い

言いにくいことを言わなければならないときでも気遣いはできる ある意味では、最も気をつかうのが、言いにくいことを言うとき。 相手の非を指摘して改善してもらわなければならないとき、あるいは締め切りやお金のことなど「言いにくい […]
気遣いで温かさを感じてもらうためのつながり

気遣いで温かさを感じてもらうためのつながり

気遣いには温かさが必要 物理的にはフォローしてもらって助かったけれども、そこに冷たさや「上から目線」を感じてしまうと、気遣いを受けたという気持ちになるよりも、「うまくできずに迷惑をかけた自分を責められている」と思ってしま […]
安心の気遣いで信頼される

安心の気遣いで信頼される

よい気遣いは安心を提供してくれる よい気遣いとは何なのか、ということを少し考えてみましょう。 今までに自分が受けたよい気遣いを思い出してみてください。 困っているところに手を差し伸べてもらったとか、自分の作業の先を読んで […]
疲れる気遣いをやめる為に相手の領域を尊重する

疲れる気遣いをやめる為に相手の領域を尊重する

自分の領域と相手の領域をきちんと区別する 疲れる気遣いは「相手」というよりも「自分」を気にしているものです。 するとすぐに、「では相手のことを考えよう」ということになりそうですが、ここには注意すべきポイントがあります。 […]
疲れる気遣いの解消

疲れる気遣いの解消

この前お世話になった方に、お礼状と簡単な品を送ったけれども、その後何も連絡がない。 もしかしたら、お礼状の書き方に問題があったのだろうか。 選んだ品が気に入らなかったのだろうか。 送ったタイミングが遅すぎたのだろうか。 […]
元気になる気遣いと疲れる気遣い

元気になる気遣いと疲れる気遣い

気遣いで疲れる人は等身大の自分ではなく、背伸びして人付き合いをしていて苦しくなっている状態です。 等身大の自分で人と接すると自然と元気が出てきます。 しかし、中には、気遣いをして疲れない人はいるのか?ましてや気遣いをして […]
イライラは被害者の感情

イライラは被害者の感情

イライラをやめられないのはなぜ? 多くの人が、イライラしない自分になりたいと思っているはずです。 イライラする自分が好きだという人はいないでしょうし、イライラは損をする感情だということも知っていると思います。 イライラの […]
イライラする自分に対するイライラ

イライラする自分に対するイライラ

イライラを考える際に、案外無視できないのが、「イライラする自分に対するイライラ」です。 例:子どもの些細なことにイライラする自分にイライラする イライラする自分を好きな人は、ほとんどいないはず。 些細なことにイライラする […]
疲れ、体調の悪さからのイライラ

疲れ、体調の悪さからのイライラ

疲れているとイライラしやすい、ということは多くの人が感じていると思います。 あるいは、猛暑日には意味もなくイライラする、ということもあります。 案外知られていないのですが、うつ病のときの症状の一つに「イライラ」があります […]
不安のイライラ

不安のイライラ

実はイライラと不安には深い関連があります。 多くの場合、イライラがあるところには不安を見つけることができます。 まず、「本来あるべき状態」からの逸脱が、自分の不安を喚起する方向である場合には、イライラも強まり、より切実な […]
決めつける人、馴れ馴れしい人は領域の侵害者

決めつける人、馴れ馴れしい人は領域の侵害者

人間関係においては、自分の心の領域を侵害されるということが起こります。 私たちはそれぞれが事情を抱えた人間です 持って生まれたもの、育った環境、身近にいた人たちの性格や価値観、現在置かれている状況、その日の体調や機嫌など […]
衝撃からのイライラ

衝撃からのイライラ

「イラッとする」というのは、衝撃への反応とも言えるものです。 急いでいるときに「電車が止まる」というニュースを聞くことは、衝撃的でしょう。 「今日は台風だから電車が止まる可能性がある」と聞かされているときに電車がとまって […]
現実をコントロールできればイライラを解消できる

現実をコントロールできればイライラを解消できる

イライラの原因として現実を受け入れられない よく、イライラは「思い通りにならないときの感情」と言われています。 そして、イライラする人に対して、「何でも思い通りになる訳ではないのだから」などと教えさとして「そんなの言われ […]
イライラの原因

イライラの原因

イラッとすることとイライラすることは異なる 私たちは生活上のいろいろな場面でイラッとすることがあります。 例えば、コンサートに聴き入っているときに誰かの携帯が鳴ったりすると、「どうして電源を切っておかないんだ」とイラッと […]