対人恐怖症、社交不安障害の克服のいろは

対人恐怖症、あがり症、社交不安障害で悩むあなたへ。必ずそれらは克服できます。重度のあがり症・社交不安障害、対人恐怖症だった私がその克服方法をお教えします。

「アダルトチルドレンの克服」の記事一覧

自分を幸せにできる人ーインナーアダルトの5つの力

自分を幸せにできる人ーインナーアダルトの5つの力

インナーアダルトの5つの力―自己確認、コントロールを手放す、感情を感じる、ニーズを見分ける、限界と境界を確立する―は、日々を安全に生きていくための土台になるし、さらに複雑なアダルトチルドレンからの回復上の問題に取り組む力 […]
限界と境界を設定する力

限界と境界を設定する力

自分のニーズを満たすためには、限界と境界を設定することが必要になります。 問題を抱えた家族で育ったということは、子ども時代に境界を尊重されず、物事の限界を教えられなかった、ということを意味します。 こうした中で生きてきた […]
子ども時代のニーズを再発見する

子ども時代のニーズを再発見する

おとなとして自分のニーズに気づくスキルを磨くには、子ども時代の感情に共感する必要があります。 なぜなら、今のニーズというのは多くの場合、子ども時代に必要だったものと同じだし、また、過去のニーズを切り捨てることは、自分にニ […]
ニーズを見分ける力(アダルトチルドレンの克服)

ニーズを見分ける力(アダルトチルドレンの克服)

自分の感情がわかるようになると、ニーズに気づくこともできるようになります。 問題を抱えた家族では、おとなは子どものニーズに注目しません。 子どもも、まだ小さくて自分のニーズがわからなかったり、おとなの十分な支えが得られな […]
感情への怖れとアダルトチルドレンの回復

感情への怖れとアダルトチルドレンの回復

感情が表現できるようになるには、表現したら何が起こるだろうという自分の怖れと向き合う必要があります。 別の言い方をしましょう。 もしあなたが母親のことを嫌いだと言ったり、父親が自分を置いて行ってしまったと言って泣き始めた […]
感情を感じる力

感情を感じる力

自分の内面をコントロールする努力をやめると、私達はさまざまな感情に気付き始めるでしょう。 どんな感情でも、次の三つの点から眺めてみることが必要です。 ・その感情への怖れ ・感情の正体を見分ける ・感情を表現する 感情を怖 […]
コントロールを手放すことで何が得られるか

コントロールを手放すことで何が得られるか

アダルトチルドレンの回復の途上にある人たちに、コントロールを手放したことで何が起こったかを聞いてみると、こんな答えが返ってきます。 ◇心の平和、平安 ◇リラックス ◇人の話が聞けるようになった ◇自分の気持ちに耳を傾けら […]
コントールできることと、できないこと

コントロールできることと、できないこと

私たちは、物事を「すべてか無か」「一か十か」で見がちです。 ですから私達の人生では、完璧にコントロール権を握っているか、あるいはコントロール不能におちいっているか、どちらかになってしまうのです! 手綱をしっかり握った状態 […]
コントロールをある程度手放す力

コントロールをある程度手放す力

この項目の「コントロール」という言葉は、ほとんどの人がよく知っているでしょう。 けれど私たちは、「ある程度」という言葉の意味がつかめません。 コントロールというのは、できているかできていないかのどちらかに思えてしまうので […]
自分を認める力

自分を認める力

子どもは、親からの確認を必要としています。 泣いている時に「悲しいんだね」と言ってもらうことは、自分の感情の確認となり、悲しんでいる自分を認めてもらえたという安心感となり、感情を出していいのだという確認になります。 何か […]
自分を認める力

「おとな」としての土台、インナーアダルト

前章でお話しした回復の4ステップは、自分の人生を過去から現在へと時間軸で見ていく作業です。 これは、布にたとえると縦糸のようなもの。 一方、この章で行うのは、「今、ここ」に焦点を当てた作業。 いわば横糸を毎日織り込んでい […]
インナーアダルトを育てる

インナーアダルトを育てる

「自分を支える5つの力を手にする。それはあなたを守り、輝かせてくれる」 亡くなった俳優のアンソニー・パーキンスは、四十歳になるまで女性が怖かったと自分のことを語っていました。 彼は弱点となっていたこの怖れ(彼はそのことで […]
アダルトチルドレンの回復上の課題に4ステップを使う

アダルトチルドレンの回復上の課題に4ステップを使う

ここまでに述べてきた4ステップは、アダルトチルドレンからの回復のプロセスで出会う様々な問題に取り組む際に役に立ちます。 例として、子ども時代の体験のために「ノーと言う」ことが難しい場合を考えてみましょう。 それは次のよう […]
新しいスキルを学ぶことにともなう感情

新しいスキルを学ぶことにともなう感情

新しいスキルを学ぶことは、情緒というより行動の問題ですが、それでも他のステップと同様、そこで生じてくる感情もあります。 新しいスキルを試したり、新たに知ったやり方で他の人と付き合おうとすれば、自信のなさでまごまごしたり、 […]
子ども時代におとなのスキルを学んでしまう

子ども時代におとなのスキルを学んでしまう

問題を抱えた家庭に育つ子どもは、実際のところ、かなりのスキルを身につけます。 彼らはしばしば、他の子どもが学ばないようなスキルを学ぶのです。 ほんの小さな頃から料理ができるようになる子どももいます。 感情をコントロールす […]
ステップ4=新しいスキルを学ぶ

ステップ4=新しいスキルを学ぶ

「今私はどんなことについて、別のやり方をしたいのだろう?」 最終的に私達の生き方が変わるのは、子ども時代に学ばなかったスキルや行動のしかた―自分を大切にすること、他の人と健康な関係をつくることなど―を学んだときです。 「 […]
感情への怖れを乗り越える

感情への怖れを乗り越える

覚えておいてください、アダルトチルドレンの回復には時間がかかります。 ずべてを今日のうちに片付ける必要はないのです。 あなたがいったん、自分の不安や怖れを他の人に語り始めれば、もうそのような感情に圧倒される感じはしなくな […]
アダルトチルドレンと罪悪感

アダルトチルドレンと罪悪感

過去を探ることへの不安が、間違った罪悪感からきている場合もあります。 今もあなたは、自分がもっと何かしていれば事態を変えることができたはずだと信じているのでしょう。 幼かったあなたは、今ならわかっているようなことを知りよ […]
アダルトチルドレンと怒り

アダルトチルドレンと怒り

人は自分の怒りに恐れを抱くことも多いものです。 癒されない痛みを抱えた人は同時に、未解決の怒りをたくさん抱えています。 自分の怒りに十分気付いている人もいるし、怒りから目をそらし、理屈でごまかしているひともいます。 多く […]
アダルトチルドレンの悲しみ

アダルトチルドレンの悲しみ

私たちは悲しくなると、誰もそばにいて自分を慰めてくれないのではないかと怖くなります。 周りの人は目の前から立ち去るか、あるいは自分の弱みにつけこんでくるのではないかと。 喪失には悲しみがともない、悲しみには涙がつきもので […]
アダルトチルドレンが感じることへの怖れ

アダルトチルドレンが感じることへの怖れ

多くの人にとって、過去を語ることを困難にしているのは感情への怖れです。 あなたはおそらく、もしも自分が感情を表わしたらどんなことになるだろうと非常に不安でしょう。 子ども時代、あなたが父親に対して怒りを見せると、顔をひっ […]
過去の感情を癒すプロセス、グリーフワーク

過去の感情を癒すプロセス、グリーフワーク

過去の痛ましい真実を発見し認める作業は、「グリーフワーク」でもあります。 グリーフワークとは喪失の悲しみを表現して癒していく作業です。 私たちは今まで、自分の人生に起こった喪失に気付かないままでいたり、事実だという確認を […]
ステップ1=過去の喪失を探る

ステップ1=過去の喪失を探る

「どんな出来事に傷ついたのか?」 「必要だったのに手に入らなかったものは?」 アダルトチルドレンの回復を始めるにあたっては、過去について語ることが重要です。 多くの人は、話すことにわくわくすると同時に怖さも感じますが、中 […]
アダルトチルドレンからの回復への4つのステップ

アダルトチルドレンからの回復への4つのステップ

前に進みたいのに感情が邪魔する。だから順を追って一歩ずつ 人生のコースを切り替えるということは、喪失と見捨てられによって傷ついたアダルトチルドレンの状態から回復していくことでもあります。 では、ここでいうアダルトチルドレ […]
アダルトチルドレン、過去を終わらせ、歩き始める

アダルトチルドレン、過去を終わらせ、歩き始める

前に進むためには、過去を終わらせなければなりません。 痛みを手放すためには、現在の生活で痛みをコントロールするためにどんな方法をとっているかに気づくことが必要です。 痛ましい現実に向き合うことを避け、今の人生に留まり続け […]
アダルトチルドレンの痛みへの防衛法を知っておく

アダルトチルドレンの痛みへの防衛法を知っておく

激怒、うつ、犠牲者になること、依存、完全主義、引き延ばし―これらは怖れや痛みとともに生きてきたことへの反応です。 こうした反応は、しばしば自分を守る盾となります。 他の防御法もあります。 たとえば理屈付け、身体的接触を避 […]
アダルトチルドレンの痛みに対する思考上の反応

アダルトチルドレンの痛みに対する思考上の反応

痛みをコントロールすることに一生懸命になる人もいれば、痛みを生み出す状況をコントロールしようと試みる人もいます。 この人達は、痛みを取り去ったり、そこから逃げたり、癒そうとする試みとは対照的に、痛みの原因をなくそうとする […]
アダルトチルドレンの行動や関係への依存

アダルトチルドレンの行動や関係への依存

自己否定感と無力感を経験することは、耐えがたい痛みとなります。 身体が痛むときもつらいものですが、その痛みはいつか治まるでしょう。 けれど、自分が欠陥品だと信じ込んだとしたら、治るということはありません。 恥じに満ちた自 […]
アダルトチルドレンの痛みに対する行動上の反応

アダルトチルドレンの痛みに対する行動上の反応

痛みに対する感情の反応がどのようなものであれ、私たちはもう少し楽になれることを期待して、別の方法で痛みをコントロールしてみようとするものです。 その方法のひとつが、何かに依存することによる「自己治療」です。 けれど残念な […]
アダルトチルドレンと、うつの急性症状

アダルトチルドレンと、うつの急性症状

多くの大人は、心の中の痛みを生活から切り離し、目の前で大きな喪失が起きない限り、どうにか日々を暮らしています―子どもが一人残らず巣立っていったり、重い病気になったり、親友や家族の死、失業、大事なキャリアをダメにするなどの […]
アダルトチルドレンと痛みへの反応としての「うつ」

アダルトチルドレンと痛みへの反応としての「うつ」

うつ状態の人というのはみんな寝てばかりで、食欲がなく、自殺傾向があるものだと一般に思われているのは困ったことです。 確かにこのイメージは、うつが深刻になった状態を表わしてはいますが、多くのうつを抱えたおとなたちは日々をふ […]
自己否定感と痛みへの反応としての「激怒」

自己否定感と痛みへの反応としての「激怒」

怖れや、怒りや、屈辱感や自己否定感がたまりにたまって満杯になったタンク、それが激怒です。 激しい怒りは多くの人にとって、これ以上痛みに耐えたくないという限界の反応なのです。 すっかり絶望して他に方法がないとき、人は自分の […]
アダルトチルドレンの痛みへの反応としての「犠牲者のパターン」

アダルトチルドレンの痛みへの反応としての「犠牲者のパターン」

見捨てられ感を味わった子どもは、「自分はもともと何かいけないんだ」という恥に満ちた自己否定のメッセージを心に刻みます。 心の奥で反響するそのメッセージを繰り返し聞き、それに影響されることで、「なされるがまま」の犠牲者的パ […]
アダルトチルドレンと痛みをコントロールする努力

アダルトチルドレンと痛みをコントロールする努力

子ども時代に、何が苦痛の原因なのかを理解していたかどうかは別にして、とにかく私たちは痛みを感じていました。 それがあまりに耐え難いので、私たちは苦しみをコントロールすることで身を守ろうと努力しました。 おとなになった今も […]
アダルトチルドレンの過去に支配された現在の痛み

アダルトチルドレンの過去に支配された現在の痛み

アダルトチルドレンのジャンはこう言います。 「両親は確かに私をちゃんと育ててくれたし、学校の行事にも来てくれました。 でも、私が悲しんだり怒り出したりしたら、親は露骨に私を無視しそうな感じでした。 プラスの感情でなければ […]
なぜか繰り返してしまう苦しい生き方。そこから抜けるには?

なぜか繰り返してしまう苦しい生き方。そこから抜けるには?

現在の痛みのサイクルに気づく 子ども時代の痛みとともに生きてきた私たちは、痛みに対するさまざまな防衛法を身につけています。 たとえば次のような方法です。 ・自己否定感を埋め合わせるため、自分に価値があることを行動で証明し […]
アダルトチルドレンの克服、コースを変える

アダルトチルドレンの克服、コースを変える

私たちはおとなになっても、かつてのルールを自分に課しています。 自分の感覚を信じず、裏切られないようにと身構え、口を閉ざしてこらえているのです。 古いルールに従うだけの生き方を、自由に語り、信じ、感じる生き方へと変えるに […]
アダルトチルドレンと境界があるかどうかで体験の意味が違う

アダルトチルドレンと境界があるかどうかで体験の意味が違う

親が子どもの境界を尊重せず、境界に侵入するとき、子どもには一人の人間としての価値がないというメッセージを与えていることになります。 親が子どもの境界を認めないということは、「あなたは親である私のニーズを満たすためにここに […]
アダルトチルドレンと境界の混乱

アダルトチルドレンと境界の混乱

境界とは、自分が他の人とは別の独立した存在であることを保証するものです。 私たちの育った家庭では、多くの場合、境界のゆがみや混乱が起こっていたり、はっきりした境界が存在しませんでした。 それは見捨てられ体験を引き起こすも […]
恥辱感

アダルトチルドレンとシェイム(自己否定感・恥辱感)

アダルトチルドレンとシェイム(自己否定感・恥辱感)の初めに シェイム(自己否定感・恥辱感)とは、自分はもともとどこか間違っているんだと信じ込んでしまう、痛みに満ちた感情です 自分自身や自分の一部が欠陥品で、できそこないだ […]
アダルトチルドレンと硬直性

アダルトチルドレンと硬直性

厳し過ぎる家庭では、親たちはしばしば独善的で硬直的な考え方をします。 「物事は常にこうあるべきで、例外などない」というわけです。 権威に歯向かうことは決して許されず、子どもは親の意見や考えに黙って従わされているだけなので […]
アダルトチルドレンと孤立

アダルトチルドレンと孤立

私たちアダルトチルドレンが情緒的な孤立の中で生きることを身につけてしまったのは、本当のことを話せなかったためです。 十三歳のシェリーという女の子は、それをありありと絵に描いて見せました。 家の様子を描いてと言ったところ、 […]
アダルトチルドレンと否認

アダルトチルドレンと否認

否認というのは防衛のメカニズムで、心の痛みから自分を守るための自然な反応です。 衝撃に耐えられないと感じたり、起こったことが恥ずかしくてたまらないとき、人はしばしば否認という手段に頼ります。 否認が存在するとき、人はその […]