対人恐怖症、社交不安障害の克服のいろは

対人恐怖症、あがり症、社交不安障害で悩むあなたへ。必ずそれらは克服できます。重度のあがり症・社交不安障害、対人恐怖症だった私がその克服方法をお教えします。

著者:ジョニー

アダルトチルドレンの悲しみ

アダルトチルドレンの悲しみ

私たちは悲しくなると、誰もそばにいて自分を慰めてくれないのではないかと怖くなります。 周りの人は目の前から立ち去るか、あるいは自分の弱みにつけこんでくるのではないかと。 喪失には悲しみがともない、悲しみには涙がつきもので […]
アダルトチルドレンが感じることへの怖れ

アダルトチルドレンが感じることへの怖れ

多くの人にとって、過去を語ることを困難にしているのは感情への怖れです。 あなたはおそらく、もしも自分が感情を表わしたらどんなことになるだろうと非常に不安でしょう。 子ども時代、あなたが父親に対して怒りを見せると、顔をひっ […]
過去の感情を癒すプロセス、グリーフワーク

過去の感情を癒すプロセス、グリーフワーク

過去の痛ましい真実を発見し認める作業は、「グリーフワーク」でもあります。 グリーフワークとは喪失の悲しみを表現して癒していく作業です。 私たちは今まで、自分の人生に起こった喪失に気付かないままでいたり、事実だという確認を […]
ステップ1=過去の喪失を探る

ステップ1=過去の喪失を探る

「どんな出来事に傷ついたのか?」 「必要だったのに手に入らなかったものは?」 アダルトチルドレンの回復を始めるにあたっては、過去について語ることが重要です。 多くの人は、話すことにわくわくすると同時に怖さも感じますが、中 […]
アダルトチルドレンからの回復への4つのステップ

アダルトチルドレンからの回復への4つのステップ

前に進みたいのに感情が邪魔する。だから順を追って一歩ずつ 人生のコースを切り替えるということは、喪失と見捨てられによって傷ついたアダルトチルドレンの状態から回復していくことでもあります。 では、ここでいうアダルトチルドレ […]
アダルトチルドレン、過去を終わらせ、歩き始める

アダルトチルドレン、過去を終わらせ、歩き始める

前に進むためには、過去を終わらせなければなりません。 痛みを手放すためには、現在の生活で痛みをコントロールするためにどんな方法をとっているかに気づくことが必要です。 痛ましい現実に向き合うことを避け、今の人生に留まり続け […]
アダルトチルドレンの痛みへの防衛法を知っておく

アダルトチルドレンの痛みへの防衛法を知っておく

激怒、うつ、犠牲者になること、依存、完全主義、引き延ばし―これらは怖れや痛みとともに生きてきたことへの反応です。 こうした反応は、しばしば自分を守る盾となります。 他の防御法もあります。 たとえば理屈付け、身体的接触を避 […]
アダルトチルドレンの痛みに対する思考上の反応

アダルトチルドレンの痛みに対する思考上の反応

痛みをコントロールすることに一生懸命になる人もいれば、痛みを生み出す状況をコントロールしようと試みる人もいます。 この人達は、痛みを取り去ったり、そこから逃げたり、癒そうとする試みとは対照的に、痛みの原因をなくそうとする […]
アダルトチルドレンの行動や関係への依存

アダルトチルドレンの行動や関係への依存

自己否定感と無力感を経験することは、耐えがたい痛みとなります。 身体が痛むときもつらいものですが、その痛みはいつか治まるでしょう。 けれど、自分が欠陥品だと信じ込んだとしたら、治るということはありません。 恥じに満ちた自 […]
アダルトチルドレンの痛みに対する行動上の反応

アダルトチルドレンの痛みに対する行動上の反応

痛みに対する感情の反応がどのようなものであれ、私たちはもう少し楽になれることを期待して、別の方法で痛みをコントロールしてみようとするものです。 その方法のひとつが、何かに依存することによる「自己治療」です。 けれど残念な […]
アダルトチルドレンと、うつの急性症状

アダルトチルドレンと、うつの急性症状

多くの大人は、心の中の痛みを生活から切り離し、目の前で大きな喪失が起きない限り、どうにか日々を暮らしています―子どもが一人残らず巣立っていったり、重い病気になったり、親友や家族の死、失業、大事なキャリアをダメにするなどの […]
アダルトチルドレンと痛みへの反応としての「うつ」

アダルトチルドレンと痛みへの反応としての「うつ」

うつ状態の人というのはみんな寝てばかりで、食欲がなく、自殺傾向があるものだと一般に思われているのは困ったことです。 確かにこのイメージは、うつが深刻になった状態を表わしてはいますが、多くのうつを抱えたおとなたちは日々をふ […]
自己否定感と痛みへの反応としての「激怒」

自己否定感と痛みへの反応としての「激怒」

怖れや、怒りや、屈辱感や自己否定感がたまりにたまって満杯になったタンク、それが激怒です。 激しい怒りは多くの人にとって、これ以上痛みに耐えたくないという限界の反応なのです。 すっかり絶望して他に方法がないとき、人は自分の […]
アダルトチルドレンの痛みへの反応としての「犠牲者のパターン」

アダルトチルドレンの痛みへの反応としての「犠牲者のパターン」

見捨てられ感を味わった子どもは、「自分はもともと何かいけないんだ」という恥に満ちた自己否定のメッセージを心に刻みます。 心の奥で反響するそのメッセージを繰り返し聞き、それに影響されることで、「なされるがまま」の犠牲者的パ […]
アダルトチルドレンと痛みをコントロールする努力

アダルトチルドレンと痛みをコントロールする努力

子ども時代に、何が苦痛の原因なのかを理解していたかどうかは別にして、とにかく私たちは痛みを感じていました。 それがあまりに耐え難いので、私たちは苦しみをコントロールすることで身を守ろうと努力しました。 おとなになった今も […]
アダルトチルドレンの過去に支配された現在の痛み

アダルトチルドレンの過去に支配された現在の痛み

アダルトチルドレンのジャンはこう言います。 「両親は確かに私をちゃんと育ててくれたし、学校の行事にも来てくれました。 でも、私が悲しんだり怒り出したりしたら、親は露骨に私を無視しそうな感じでした。 プラスの感情でなければ […]
なぜか繰り返してしまう苦しい生き方。そこから抜けるには?

なぜか繰り返してしまう苦しい生き方。そこから抜けるには?

現在の痛みのサイクルに気づく 子ども時代の痛みとともに生きてきた私たちは、痛みに対するさまざまな防衛法を身につけています。 たとえば次のような方法です。 ・自己否定感を埋め合わせるため、自分に価値があることを行動で証明し […]
アダルトチルドレンの克服、コースを変える

アダルトチルドレンの克服、コースを変える

私たちはおとなになっても、かつてのルールを自分に課しています。 自分の感覚を信じず、裏切られないようにと身構え、口を閉ざしてこらえているのです。 古いルールに従うだけの生き方を、自由に語り、信じ、感じる生き方へと変えるに […]
アダルトチルドレンと境界があるかどうかで体験の意味が違う

アダルトチルドレンと境界があるかどうかで体験の意味が違う

親が子どもの境界を尊重せず、境界に侵入するとき、子どもには一人の人間としての価値がないというメッセージを与えていることになります。 親が子どもの境界を認めないということは、「あなたは親である私のニーズを満たすためにここに […]
アダルトチルドレンと境界の混乱

アダルトチルドレンと境界の混乱

境界とは、自分が他の人とは別の独立した存在であることを保証するものです。 私たちの育った家庭では、多くの場合、境界のゆがみや混乱が起こっていたり、はっきりした境界が存在しませんでした。 それは見捨てられ体験を引き起こすも […]
恥辱感

アダルトチルドレンとシェイム(自己否定感・恥辱感)

アダルトチルドレンとシェイム(自己否定感・恥辱感)の初めに シェイム(自己否定感・恥辱感)とは、自分はもともとどこか間違っているんだと信じ込んでしまう、痛みに満ちた感情です 自分自身や自分の一部が欠陥品で、できそこないだ […]
アダルトチルドレンと硬直性

アダルトチルドレンと硬直性

厳し過ぎる家庭では、親たちはしばしば独善的で硬直的な考え方をします。 「物事は常にこうあるべきで、例外などない」というわけです。 権威に歯向かうことは決して許されず、子どもは親の意見や考えに黙って従わされているだけなので […]
アダルトチルドレンと孤立

アダルトチルドレンと孤立

私たちアダルトチルドレンが情緒的な孤立の中で生きることを身につけてしまったのは、本当のことを話せなかったためです。 十三歳のシェリーという女の子は、それをありありと絵に描いて見せました。 家の様子を描いてと言ったところ、 […]
アダルトチルドレンと否認

アダルトチルドレンと否認

否認というのは防衛のメカニズムで、心の痛みから自分を守るための自然な反応です。 衝撃に耐えられないと感じたり、起こったことが恥ずかしくてたまらないとき、人はしばしば否認という手段に頼ります。 否認が存在するとき、人はその […]
何を喪失したのかがわからない

何を喪失したのかがわからない

私たちアダルトチルドレンは、心の中に慢性的な喪失を抱えています。 けれど、自分が何を失ったのか、はっきり気付いていません。 そこにあるのは漠然とした虚しさ、何かが足りないという感じ、今の自分ではだめなのではないかという不 […]
過去の痛みの正体を知る

過去の痛みの正体を知る

子どもは、大地が好きです。 地べたにぺたりと座ったり、丘からごろごろ転がってみたりします。 風や空や動物たちや木々とのつながりを感じています。 子どもは、この世界が自分の友達だと信じています。 常に移りゆく景色への好奇心 […]
「悪いことをするから叱る」は親の言い訳

「悪いことをするから叱る」は親の言い訳

「悪いことをするから叱る」は親の言い訳 愛着の安定にとって、安全基地がいかに大切であるかをお話しするとき、ときどき聞かれる質問がある。 「子どもを叱らないで甘やかしていたら、余計手が付けられなくなるのではないですか」「悪 […]