対人恐怖症、社交不安障害の克服のいろは

対人恐怖症、あがり症、社交不安障害で悩むあなたへ。必ずそれらは克服できます。重度のあがり症・社交不安障害、対人恐怖症だった私がその克服方法をお教えします。

著者:ジョニー

人付き合いが苦手な人の例

人付き合いが苦手な人の例

人前に出るのが苦痛。 雑談の輪に加わるのにさえ勇気がいる。 授業や会議では指名されないかと、いつもビクビクしている。 なんでもないことでも、つい人の目が気になって緊張してしまう。 人付き合いが苦手な人とは、このように、人 […]
自分をもっと信じてあげる

自分をもっと信じてあげる

無価値感の強い人は、自分の内面を大事にするよりも、外界に焦点を合わせがちである。 これは、自分の感覚・感情・欲求への信頼を放棄することである。 したがって、自分の感覚・感情・欲求への信頼を取り戻すことが、無価値感から抜け […]
楽しむことに罪悪感を抱く人へ

楽しむことに罪悪感を抱く人へ

楽しむとは快感を味わうことである。 快感は生命の源であり、価値の源泉である。 快体験は自己価値感をもたらし、不快体験は無価値感をもたらす。 無価値感の強い人は快感を犠牲にしがちであり、そのためにいっそう無価値感を強めてし […]
愛情生活と感謝の心

愛情生活と感謝の心

幸福な愛情生活の方法 現実的であること 日本では結婚した三組のうち一組、米国では二組に一組が離婚するといわれている。 また、婚姻を継続していても、セックスレスであるとか、不倫しているとか、別居状態であるなど、愛し合う関係 […]
人を大切にすると幸せになる

人を大切にすると幸せになる

気の合う友人との交流は喜びであり、人生を豊かにする。 若い時期に人生の師ともいうべき人に出会うことは、成長の大きな助けになる。 積極的にこうした人達との交流を深めよう。 愛情を大事に育てて、幸福な家庭生活を築くようにしよ […]
最悪を引き受ける覚悟をする

最悪を引き受ける覚悟をする

会社が怖いとき 自分の仕事のことで顧客からクレームが来た。 月曜日には、会社でそれが問題になるはずだ。 それを考えると、心配で心配で眠れず、胃が痛くなる。 こうした時は、仮想的フラッティング法によって、頭のなかで心配な事 […]
仕事で挫けたときに使える心理的技法

仕事で挫けたときに使える心理的技法

仕事でミスをして「私には向いてないんじゃないだろうか」と自信を失う。 嫌な上司に気持ちがかき乱される。 他の人と比較して落ち込んでしまう。 仕事をしていればそんな体験は避けられない。 こんなとき、それぞれの人が自分なりの […]
ストレスのない仕事人生

ストレスのない仕事人生

創造的無能のすすめ 皮肉屋の研究者ピーターが提唱した法則がある。 それは、地位が上昇するほど人は無能になる、というものである。 たとえば、ある人が、工員として優れた技能を持っているとすると、彼はやがて職長になる。 がんば […]
「自分はこのままでいいのか」への処方箋

「自分はこのままでいいのか」への処方箋

30歳の過渡期 私たちは人生を十分知らないうちに人生最大の決断を迫られる。 仕事を決めることと配偶者を決めることである。 この二つとも、出発点は不安を伴いながらも、喜びと希望に満ちている。 しかし、必ず色あせる時期が来る […]
仕事で本当の自信をつけるには

仕事で本当の自信をつけるには

仕事に打ち込むことは、自分を育て、自分の人生を作るベースである。 明確な目標を持って、誠実に日々の仕事に取り組むこと。 これを積み重ねていくことで、自己価値感に満たされた自分に出会うことができる。 消去法で決める 学校で […]
人生設計

人生設計

社会の荒波とか、人生の荒波などと、この世は波にたとえられる。 波のまにまに揺られて生きるのではなく、主体的にいきていくためには、人生設計という海図が必要である。 人生設計は、不安を希望に変え、潜在能力を引き出し、自己実現 […]
心で唱えるだけで力を得るセルフトーク法

心で唱えるだけで力を得るセルフトーク法

日常生活の中で自分を奮い立たせるために、「がんばるぞ」とか、「よし、やるぞ」などと言葉に出すことがある。 実際こうしたことで自分を鼓舞する効果があり、これを意識的に行うのがセルフトーク法である。 無力感や無価値感にとらわ […]
禁止令と拮抗禁止令

禁止令と拮抗禁止令

とらわれを自覚すると楽になる 禁止令による自覚 過去からのとらわれにより反射的に感情が喚起され、無意識のうちに行動が規定される。 したがって、そうしたとらわれを卒業するには、自分の心と行動がどうのようなとらわれにより反射 […]
特別でなければという罪悪感

特別でなければという罪悪感

心もとなさ、頼りなさ、無力感などは、子どもの心にとどまっていることに大きな原因がある。 もう大人になったのだから、無力ではない。 大人なのだから、自分で考えて、自由に行動していいのだ。 子どもの心を卒業して、大人としての […]
無価値感を乗り越える視点

無価値感を乗り越える視点

本当の安心は、自分の価値などという意識を超越したところに存在する。 しかし、それを直接求めることは、解脱を求めるようなものである。 逆に、自分の外側をいくら飾り立てても、心底の無価値感から免れることはできない。 自分を成 […]
幸福・不幸は自分自身の作品である

幸福・不幸は自分自身の作品である

自分で選び取った自分 幼いうちは私たちの心は素質と境遇に強く束縛される。 しかし、決して素質と境遇の奴隷というわけではない。 少なからざる部分、幼いなりに自分で選び取ってしまったものである。 大人になってから、子どもの頃 […]
無価値感を感じる原因

成長してから自信を失う無価値感

近年、状況的自己価値感に影響する要因を明らかにしようとする研究がみられるようになった。 自己価値の随伴性といい、どんな体験が自己価値感に変動をもたらすのかということを意味する。 日本では、たとえば、内田由紀子が大学生を対 […]
生まれつき感じやすい無価値感

生まれつき感じやすい無価値感

無価値感に苦しむ人の多くは、自然な心の発露が許されず厳しく育てられた、と語る。 しかし、なかには愛情を受けて育ったのに、なぜ、こんな自分になってしまったのだろうかと自分を責めている人もいる。 そんな人を念頭に置いて無価値 […]
生きる自信がない無価値感の克服

生きる自信がない無価値感の克服

生きる自信がない 深い無価値感ゆえに、自分を喪失し、希望を奪われてしまう人がいる。 いささか悲劇的で極端すぎると思われるかも知れない。 しかし、これらの人々の心が、無価値感を持つ私たちの心と必ずしも異質ではないことが理解 […]
自分を信じられない人が自信を持つための心理

自分を信じられない人が自信を持つための心理

自分を信じられない人はトラブルが続けば、身体も心も破壊される 自分を信じられない人とは他人にいい人に思われたくて、それを動機として行動してしまい、自信喪失してしまっている状態である。 そしてその状態が続くとやがて他人も信 […]
ビクビクする人が楽になる心理

びくびくする人が楽になる心理

びくびくする心理としては、等身大の自分で相手と接しておらず本来の自分がSOSを出して苦しくなっている状況であるがゆえに独り相撲で相手とびくびくする心理戦を行っているのである。 背伸びした人付き合いを続けていると、びくびく […]
人付き合いが苦痛を解消する心理

人付き合いが苦痛を解消する心理

人付き合いが苦痛な人はどうでもいいことに腹を立てていないか? あなたは誰かに上手く騙された 人付き合いが苦痛な人は汗水たらして働いて貯めたお金を騙し取られた。 そいつが人付き合いが苦痛な人は許せない。 悔しい。 腹を立て […]
メンヘラを克服する心理

メンヘラを克服する心理

メンヘラの人は先を見て、時間をかけて解決する まさかこんなことになるとは思わなかった 長い人生にはそう思うことが度々ある。 人生覚悟しないと生きていけない。 覚悟をしている人は、「今が最後」といつも思っている。 しかし後 […]
コミュ障を克服する心理

コミュ障を克服する心理

コミュ障の人は覚悟をすれば人に煩わされないで生きられる 亀は、重い亀の甲を背負って生きている 同じように人間もトラブルは起きるという「亀の甲」を背負って生きている。 コミュ障の人は何をするのも相手があるから人間関係のトラ […]
怯えてしまう人の心理と対処法

怯えてしまう人の心理と対処法

怯えてしまう人とは 怯えてしまう人の心理とは 怯えてしまう人の心理とは、相手が威圧的でパワーバランスが全く違ったり、相手に自己主張できず、ありのままの自分で生きていけていない状態にあることである。 怯えてしまう人でもそう […]
人は「自分に価値がある」と実感したい

人は「自分に価値がある」と実感したい

自己肯定感と自己価値感の違い 自分に価値があるという感覚を自己価値感という。 人と比べて劣っていても、未熟なところがあったとしても、自分には無条件に価値があるという感覚である。 マズロー、アドラー、ロジャーズ、メイなどの […]
生きづらさを引き寄せる無価値感

生きづらさを引き寄せる無価値感

生きるのが辛い 私たちは誰でも自分に価値があると思いたい だから、価値ある自分になろうと努力するし、自分の価値が不当に貶められることには抵抗する。 それが私たちの成長をもたらし、社会的貢献につながる。 しかし、価値ある自 […]
引きこもりを克服する心理

引きこもりを克服する心理

引きこもりの人は長年にわたり自分でない自分を生きてきた 引きこもりとは、他人の批判を恐れ、仕事が出来ない、家から出れない、部屋から出れなくなった人のことである。 そういった人は怒りを内に秘めていて、発散できないで無気力に […]
社会不適合者を克服する心理

社会不適合者を克服する心理

社会不適合者を克服する初めに アメリカで「Impostor Phenomenon」ということを言う人がいる。 自分がどこか偽者であるという感じ方に悩まされる「偽名現象」とでも言うべき現象である つまり自分は成功したけれど […]
友達がいない人が友達をつくるための心理

友達がいない人が友達をつくるための心理

友達がいないとは 友達がいない心理 友達がいない人はイエスと言い、そして相手が嫌いになる。 フロムは不安に対する反応として非生産的な活動、あるいは「構え」を挙げている。 その非生産的構えとしての性格類型のひとつに受容的構 […]
羞恥心の克服

羞恥心が強い人が羞恥心を克服する方法

羞恥心が強い人が羞恥心を克服するには、その強い羞恥心を客観視し、他人からしたらその羞恥心は全然たいしたことないんだということを受け入れることである。 そうすると羞恥心はいつしか消えてなくなる。 羞恥心が強いとは言わばガラ […]
萎縮してしまう人が気が楽になる心理

萎縮してしまう人が気が楽になる心理

萎縮してしまうとは 萎縮してしまう心理 自分を安売りしないではいられない萎縮してしまう人達 生きるエネルギーは誰にでもある。 問題はそのエネルギーをどう使うかである。 非生産的に使う人もいれば、生産的に使う人もいる。 自 […]
よりよい対人関係を求めて

よりよい対人関係を求めて

親しくなることと、安定した関係を維持することは違う ふりをして演じる演技性の能力が、社会的知性の核となっていることや、演技性を初め、否定的に扱われることの多い自己愛性や反社会性といった能力を上手に活用することが、社会でう […]
高いメンタライゼーションが心を捉える

高いメンタライゼーションが心を捉える

メンタライゼーションとは つらいことや苦しい気持ちを打ち明け、共感や理解を得るという戦略は、効果的な方法だが、気持ちが食い違っている状態や、心が通じ合っていないときには、それだけではうまくアピールできない場合もある。 自 […]
肥大した自己愛がもつ力

肥大した自己愛がもつ力

演技性や反社会性とともに、人を惹き付ける上で力を発揮するのが自己愛性である。 自己愛性の本質は、自分を神のように感じる誇大な自己意識とそれを裏付けるための強い自己顕示欲求である。 万能の神であるがゆえに、どんなことでも達 […]
理性を麻痺させる反社会性の魅力

理性を麻痺させる反社会性の魅力

人間は正しいことや善いことにばかり動かされるのではない。 人間には、悪いことや不道徳なことに惹かれ、突き動かされる一面もある。 この事実を無視して、理想の人間を期待したところで、裏切られるだけだ。 かつて、恋愛小説のロマ […]
誰もが認められたい、愛されたい

誰もが認められたい、愛されたい

イタリア人は、女性を見ると、すぐに口説くと言われる。 「きれいだね」とか「愛してる」といったことを挨拶代わりに使うということもよく言われ、実際そうらしい。 だが、そのことは、イタリア人がもてることと、不可分だろう。 今日 […]
アイコンタクトやボディタッチを活用する

アイコンタクトやボディタッチを活用する

演技性の人は、愛着の性質を知り尽くし、それを巧みに活用する 本当に愛着しているかどうかはともかく、愛着したように振る舞うことで、相手に愛着を感じさせ、対人距離を縮めてしまう。 その場合に、彼らがよく用いる手法の一つが、ア […]
躁状態(軽躁状態)と脱抑制状態

躁状態(軽躁状態)と脱抑制状態

対人距離の過度な接近が起きやすい状態に、さまざまな原因で起きる脱抑制がある。 脱抑制とは、理性の座である前頭前野の制御が甘くなり、ブレーキが利きにくくなった状態である。 アルコールが入って酔っぱらった状態も、脱抑制状態だ […]
依存性パーソナリティ

依存性パーソナリティ

依存性パーソナリティは、相手に嫌われまいとして過度に相手に合わせてしまうことを特徴とする。 自分にとって不利益なことでも、相手が困っていると、つい自分の方を犠牲にしてでも、何とかしようとする。 言い寄られると、さして好意 […]
反社会性パーソナリティ

反社会性パーソナリティ

反社会性パーソナリティは、倫理観の乏しさや他者に対する冷酷で搾取的な態度を特徴とするものだ。 他者に対する非共感的で、搾取的な態度という点では、自己愛性パーソナリティと共通する一面があるが、反社会性パーソナリティの人は、 […]
発達特性と対人距離

発達特性と対人距離

発達特性と対人距離の関係 近年、発達障害という言葉が一般にもよく知られるようになったが、発達障害は神経系の発達の偏りや遅れのため、生活に困難をきたした状態である。 ただ、障害というほどではなくても、軽度の偏りを抱えている […]
対人距離とパーソナリティ

対人距離とパーソナリティ

人にはそれぞれほどよい対人距離がある 対人関係は難しい。 学校や職場に行きたくなくなるのも、人生でつまずくのも、その原因は、十中八九対人関係である。 どんなに能力があって、どんなに努力していても、対人関係がうまくいかない […]
傷つけあわない接し方

傷つけあわない接し方

主張訓練法 主張訓練法とは 自分を主張できないために不本意な行動をせざるをえず、そのような事態をもたらした相手をついひそかに恨んでしまう。 本当は主張できない自分が悪いのを知っているのに。 そのために自己嫌悪に陥り、いっ […]
傷つかない心を目指して

傷つかない心を目指して

傷つきは自分を成長させる たとえ心を強く鍛えても、傷つかないことなどありえないと思われます。 誤解されることがあるでしょうし、それまでの物事の流れを知らなかった人に、不用意な対応をされることもあるでしょう。 誠意が通じな […]
心傷ついたときには

心傷ついたときには

傷つかない人などいません。 問題は上手に対処できるか、できないかです。 上手な対処とは、傷ついた心を抑えることではありません。 傷ついた心を長引かせてしまわないことであり、傷口を不必要に広げてしまわないことです。 ここで […]
若者を傷つけるとき

若者を傷つけるとき

若者を傷つけやすい事態をとりあげながら、具体的にはどのようなことに気をつけるべきなのかを考えてみることにします。 本当のことを言うとき 昔話の「鶴の恩返し」では、鶴である本当の姿をみられると、娘はお爺さんお婆さんのもとを […]
「良き相談相手」となる

「良き相談相手」となる

「良き相談相手」となる 「新米成人」時代にある若者に、どのように接するべきなのでしょうか。 レビンソンらは、「新米成人時代」全体を通して成し遂げるべきこととして、次の四点を指摘しています。 1.夢を持ち、その夢を生活構造 […]
新米成人

新米成人

新米成人としての若者 子どもの時期を脱して、大人になっていくこととは、どのようなことなのでしょうか。 従来の発達心理学では、22,3歳になれば大人になり、大人になれば心は安定し、成熟していくという暗黙の捉え方がありました […]
傷つける社会

傷つける社会

余裕のない社会 現在のわが国は、国際的競争において生き残りをかけた闘いという状況に巻き込まれています。 この激しい競争のために、いろいろな面で余裕のない社会になっています。 これまでりっぱな業績をあげてきた中高年者自身さ […]